けものつれづれ

けものなるままにひぐらし

謝罪

本日の私の行為について、謝罪と釈明をさせていただきたいと思い、重い筆を執らせて頂きます。

 

本日、私は自身のtwitterアカウントにて、一時「ケムリクサ」のアイコンを使用し、あたかもケムリクサのファンであるかのように見受けられる状態、発言、行動を致しました。

これについては、FF内の方から「冗談でも、エイプリルフールの「嘘」でケムリクサを好きというふうに装うのは本気で好きな人から見ると悲しい」という旨のご意見を頂戴したことから、その方に謝罪をするとともに、アカウントを通常の状態に戻しました。

しかし、一時期であっても、そのように捉えられる行為をしたということは事実であり、それについてはFF内の方同様に不快な思いをさせてしまったことについて謝罪をしなければなりません。

ケムリクサファンの方々、誠に申し訳ございませんでした。

 

ここからは私個人の釈明になりますが、言い訳とも取れる内容かもしれませんので、その点ご容赦ください。

 

まず、私の中では、今回の行動についてケムリクサを貶める、ケムリクサとけものフレンズの対立を煽るといった行動は一切企図していなかった事を申し上げたいと思います。

むしろ、「ケムリクサを一ファンとして応援したい」という気持ちからの行動であった事であります。

私はこれまで、けものフレンズについてのツイート、記事などを中心に執筆しましたが、それはあくまで「けものフレンズのファン」としての立場が中心であるだけ故の行動でしかなく、たつき監督やケムリクサを蔑ろにするためにこのような行動をしているという事はありません。

しかし、現実問題として、どうしてもたつき監督のファンの反感を買う事は避けられず「けものフレンズ」VS「ケムリクサ」という対立構造に巻き込まれてしまい、自身もたつき監督やケムリクサのファンとしての側面があるにも関わらず、ケムリクサについて発言する事が憚られる現状がありました。

 

しかし、「けものフレンズ」をここまでのIPにしてくれた立役者として、そして一人の才能あるアニメーション監督として、たつき監督と「ケムリクサ」に対して、何らかの感謝をしておきたい、また、フォローされている方のケムリクサイラストを遠慮なく楽しみたいという気持ちがあり、一時的にケムリクサファンとして過ごす事に致しました。

ですが、このようにおおっぴらに行い、他のファンの方々を不快にさせる必要は無かったのは間違いありません。そこについての無配慮は深く反省致します。

しかし、決して「ファンを装おう」などというつもりは一切なかった、ということだけはしっかりと伝えておきたいと思います。

 

twitterのプロフィールなどを修正した後も、「ケムリクサ」の作品性、特に自然科学を擬人化、比喩、暗喩することで視聴者にわかりやすく伝えるという手塚治虫から始まったSFの流れをケムリクサは受け継いでいると考察できる内容に感銘を受け、旧時代SFと新世代SFとを繋ぐ作品としての「ケムリクサ」という内容のブログ記事を執筆しておりました。

 

しかし、その後の自身に対する攻撃的なコメントや発言などを受け、自身の不覚を反省する一方、同時に「既にこの名前でケムリクサ、たつき監督について、評価も称賛もまともに受け止めては貰い得ない」事を感じ、ほぼ完成していたところを没に致しました。

 

遺憾ではありますが、本日以降、私が「ケムリクサ」や、けものフレンズに関しない文脈で「たつき監督」を語る事はありません。現実問題としてそれが許されない状況にある事、そして自分もその原因の一端を持っている事は否定し得ないのですから、仕方がありません。

今後は静かに買い支えて行くにとどめたいと思います。

 

最後に、たつき監督様へ。

けものフレンズ」での成功を武器に、そして降板をバネに、「ケムリクサ」という新たな傑作を作ってくれた事に感謝します。

私も、「たつき監督」のいちファンとして、そして「けものフレンズ」の一ファンとして、監督が残してくれたものを大切に、そして、あのような事が二度と起こらないように注視しながら、けものフレンズを楽しんでいこうと思います。

 

お疲れ様でした。言葉には出来ませんが、次回作も変わらず応援し続けることを約束致します。