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海洋堂「かぷせるフレンズ」と「WILD RUSH」~「けものフレンズ」のもたらす新しい「動物フィギュア」の形【オモテ面】~

 先月末、海洋堂から新たなフィギュアが発売された。

その名も「かぷせるフレンズ 北極圏編」

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夏場にこの格好はキツイっす

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2月の発売日からの延期、そして衝撃的なタイミングでの発売中止の飛ばし情報が流れた後の発売。販売形態が変更されたとはいえ、無事、我々の元へと送られたことに、けものフレンズファンは深く安堵した。

飛ばし記事には気をつけよう

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とはいえ、手放しで喜べるほど状況は楽観的では無い。

第一弾、第二弾からカプセルではなく、BOXに販売形態が変化し、価格も150円近く上がってしまった。

そして、多分けものフレンズを取り巻く現状の影響もあるのだろう、取り扱っている店舗が少なく、売れ行きは局地的であるように見受けられる。

 

 

このままでは、折角のフィギュアシリーズの先行きが不安だ……

 

というわけで、微力ながら、勝手に2回に分けて販促記事を書こうと思う。

 

今お読み頂いているのは「オモテ面、「かぷせるフレンズ」と「WILD RUSH」の魅力を画像レビューを中心にお伝えしようとするものである。

 

そして、次の記事は「ウラ面」海洋堂の歴史、動物フィギュア、携わっている原型師などから、海洋堂にとってかぷせるフレンズが如何なる存在であるかという考察を行うものである。

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「オモテ」「ウラ」、2つの側面から、様々なエピソードや考察を入り混ぜ、この「かぷせるフレンズ」の真価を皆様にお伝え出来れば幸いである。

 

それではまず、オモテ面をどうぞ。

 

1:かぷせるフレンズ、その本質

「かぷせるフレンズ」とは海洋堂が2018年6月から販売を開始したけものフレンズのデフォルメフィギュアシリーズである。

これまでに

第一弾(絶版)

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サーバルサーバル(ウィンク)、ハシビロコウ、シロサイ)

第二弾(販売中)

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(ジャガー、ブラックジャガーカピバラ、メガネカイマン)

 

そして今回ご紹介する第三弾をリリースしてきた。

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(トナカイ、ホワイトカリブーホッキョクグマ、イッカク)

 

原型は最近、「しわしわピカチュウフィギュアtwitterに投稿し話題となったベテラン原型師榎木ともひで」氏がその全てを担当している。

 

 

ここまでならば、ハイクオリティな美少女デフォルメフィギュアという評価止まりの存在だろう。

 

しかし、このフィギュアシリーズだけを見てそう判断する事は、その本質的な価値を見落す事になる。

そう、このフィギュアには相棒的存在がある。

「かぷせるフレンズ」は、同じく海洋堂が発売している動物フィギュアシリーズ「WIRD RUSH」シリーズと連動している商品なのだ。

 

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こちらは「かぷせるフレンズ」に先行する形で

第一弾:アフリカサバンナ編

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(サーバル、ライオン、シロサイ、ハシビロコウ、サバンナシマウマ)

 

第二弾:南アメリカ・アマゾン編

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(ジャガーカピバラ、メガネカイマン、スミレコンゴウインコ、オオアリクイ)

 

第三弾:北極圏編

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(トナカイ、ホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、ジャコウウシ、イッカク)

 

と、各弾に対応するかぷせるフレンズのラインナップに応じた動物フィギュアをリリースしている。

つまり海洋堂

WILD RUSH「かぷせるフレンズ」シリーズと組み合わせる事により、

「リアル」「デフォルメ」という2つの側面から「動物」を表現しようとしている、と言えるのだ。

これは今まで「リアル」「精巧」という側面のみから動物フィギュアを造り続けていた海洋堂の新境地と言えるだろう。

 

そのポリシーは、海洋堂が「かぷせるフレンズ」に「デフォルメ立体図鑑」という副題を付けている事からも明らかだ。美少女フィギュアに「図鑑」などという言葉は有り得ない……しかし、動物フィギュアならどうだろうか

 

ここまで言えば、賢明な読者諸兄にはお分かり頂けるだろう。

そう、「カプセルフレンズ」の本質「美少女フィギュア」ではない

これは正真正銘新たな形の「動物フィギュア」なのである。

 

これを証明するために、次は実際に「かぷせるフレンズ北極圏編」「Wird Rush北極圏編」を、2つのフィギュアの相補性に着目して、レビューをしていこう。

 

2:「リアル」なだけでは視えないコト。

さて、皆様にはここでクイズに挑戦してもらおう。

 

以下の画像は「Wird Rush」の動物フィギュア「イッカク」である。

まずこれを、自分で十分だと思う任意の時間、じっくり観察してもらいたい。

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もう十分だろうか。

 

 

 

 

では、次の問題に回答して頂こう。

 

Q1、イッカクの牙が出て来るのは、顔の右側からか、左側からか。

Q2、イッカクの牙は右巻きか、左巻きか。

 

さぁ、どうだろうか。即答出来るだろうか。

 

イッカクはその名の通り、口から突き出たその長い牙が最大の特徴である動物だ。きっと皆様方もその牙をよく観察されたに違いない。

しかし、それでもこの2問に即座に答える事は難しかったはずである。

 

というのも、この問題に対して、WILD RUSH」はリアル過ぎるのである。この小さなスケールであっても、牙の出ている部分、牙の巻く方向は正確に造形されている。しかし私達がそこまで注意してこの手のひらサイズのフィギュアを観る事は無いだろう。結果、原型師の努力も虚しく、私達はその事実を知る事なく終わる。

 

しかし、ここで「かぷせるフレンズ」のイッカクのフィギュアを見れば、先程の問題は一瞬で回答出来るのである。

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さぁ、どうだろうか。

一問目の「牙の出ているのは左右どちらか」は、イッカクの髪を見れば一目瞭然だ。

黒いリボンで括られた長い髪は、彼女の顔の「左」から垂れ下がっている。これは、長い牙が顔の「左側」から突き出ている事を表現しているのだ。

Q1の正解は「左」である。

 

そして2問目「牙のねじれている方向」

これは一問目よりも簡単だ。彼女の持っているスピアー、それがねじれている方向は……「左」

 

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頭の噴気孔もちゃんとプリントで再現されてます、かわいい。

 

ここから、イッカクの牙は「左巻き」に伸びる事がお分かり頂けるだろう。

Q2の正解は左巻きである。

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(ちなみに↑は本物のイッカクの牙、西洋ではユニコーンの角と伝来され、サイの角同様に万病に効く薬とされた。現在はワシントン条約によって国際取引が禁止されている)

 

ここまで真剣に問題に向き合って頂いた方には、「かぷせるフレンズ」が、立派に動物フィギュアとなっている事がお分かり頂けただろう。

 

「リアル」なだけでは伝えられない、表現出来ない動物の特徴や魅力

それを「擬人化」し、「デフォルメ」することで伝えるのが、この「かぷせるフレンズ」なのである。

まさに「デフォルメ立体図鑑」を名乗るに相応しいフィギュアと言えよう。

 

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もちろん、デフォルメだけでは伝えられないものもある、その動物の全体的な形や色合いなどは、やはりリアルな動物フィギュアが無ければ伝わらない。

 

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そして、そのためにWILD RUSHシリーズが存在するのである。

特にイッカクは、その身体的特徴や飼育の困難さから、世界中どこの水族館でも飼育されていない動物なのだ

故に、動物園や水族館でのコラボを行い、実際の動物の隣にフレンズのパネルを設置する事で、両者を見比べてもらうことが事実上不可能な動物の一つである。

https://pbs.twimg.com/media/C9-vpUlV0AIcrp9?format=jpg&name=medium

こんなふうにね

 

しかし、フィギュアならばそんな体験を、手のひらの上で、「圧倒的な立体感」と共にお届けする事が可能だ。

この2つのフィギュアは、そのために作られたと言っても過言ではないだろう。

「かぷせるフレンズ」「Wird Rush」のラインナップにイッカクをチョイスした海洋堂の卓越したセンスには脱帽である。

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3:グッズ?アイテム?……そんな枠には収まらない

 

そして、「かぷせるフレンズ」を語る上では、2人のフレンズに触れなければならないだろう。

 

第二弾で登場した「メガネカイマン」

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そして、第三弾で登場した「ホワイトカリブー

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この2人は、吉崎観音氏が「かぷせるフレンズ」のために描き下ろした(メガネカイマンはその後アニメ2に登場したが)新フレンズなのである。

 メガネカイマンのチョイスの理由は謎だが(当時、ワニのフレンズがほとんど居なかったから?)ホワイトカリブーについては、スウェーデンで2016年から目撃されている白いトナカイがモチーフだろう。角がうっすらピンクがかっている所まで再現するとは秀逸である。

 

そして第三弾のラインナップ、この中に、これまでアニメで登場したフレンズは一切含まれていない。

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(厳密に言えば、トナカイ、ホッキョクグマは「舞台けものフレンズ2」に出ている)

 

第一弾、第二弾がアニメでの人気フレンズを多く含んでいる中で、これは異様である。

 

フィギュア化に際して追加されたフレンズ。

他メディア作品とは独立したラインナップ。

 

これについて、海洋堂はこのような表明を行っている。

けものフレンズプロジェクト」の源流となる吉崎観音氏の「フレンズ」コンセプトイラストは、動物を単に可愛らしい女の子の姿に落とし込むだけでなく、

元になる動物の魅力や特徴などのエッセンスが盛り込まれたものとなっています。

これを、海洋堂で数々の原型を手掛けた榎木ともひでがコンセプトイラストの持つ要素を徹底分析し再構築。

ゲーム・コミック・アニメに並ぶ“フィギュア”というメディアでのけものフレンズとして、立体ならではの魅力を盛り込んだのが「かぷせるフレンズ」なのです。

http://kaiyodo.co.jp/items/miniq/mqn017b/

 

そう、

「かぷせるフレンズ」けものフレンズの各コンテンツに付随するグッズでは無くコミック、ゲーム、アニメ、舞台に並ぶ、一つの独立した「メディアコンテンツ」なのである。

 

 

けものフレンズのメディアコンテンツは、いうなれば「新しいフレンズとの出会い」のためのコンテンツである。

 

アニメやゲームが出るたび、そこにはこれまで全く登場してこなかったフレンズが登場したり、新しいフレンズが誕生したりしてきた。

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(上から、けもフェスで初登場した「ゴルゴプスカバ」、ぱびりおんで初登場した「ミナミコアリクイEX」けものフレンズ3で初登場した「ドール」「ブラックバック」)

 

「かぷせるフレンズ」もそれらと同様に、「フィギュア」というメディアを通して、新しいフレンズとの出会いを実現する「コンテンツ」になろうとしている。メガネカイマンやホワイトカリブーの初登場はこの変化を象徴する出来事なのだ

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この熱量しかない取説を見てみろよ!

これは、これまでずっと「アニメグッズ」「ファンアイテム」として、マンガやアニメに付随する立場に甘んじてきた「美少女フィギュア」が、「単独のメディア・コンテンツ」としての地位を得た、革命的な出来事であると言える。

これについてはウラ面でより深く語りたい所ではあるが、他のフィギュア会社とは異なり、

「売れているアニメやマンガのフィギュアを出す」のではなく、

「自らのアイデアと造形技術で売れるフィギュアを出す」こと。

それを常に行ってきた海洋堂という会社だからこそ、この「革命」を成そうとしたのだと言えよう。

 

そうなれば、私達も「かぷせるフレンズ」に対する受け止め方を変革しなければならない。

 

「かぷせるフレンズ」を「アニメけものフレンズ」等と同じ「メディア・コンテンツ」として見なければならない。

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その視点から見た場合、「かぷせるフレンズ」は、現行のけものフレンズのコンテンツの中で

「アニメけものフレンズ」に勝るとも劣らない、非常に良質で、動物へのリスペクトに溢れた「作品」である

という事に、多くの方に同意して頂けると思う。

 

これまで数十年間に渡って動物フィギュアを造り続けてきた海洋堂

 

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(1999年、チョコエッグ動物シリーズ1【日本の動物】)

 

その動物に対する真摯な眼差し積み重ねてきた知識と高い技術力、表現力。

 

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(2013年、カプセルQミュージアム【日本の動物コレクション】第一弾)

 

それが「デフォルメ」と「リアル」2つの側面で結実したフィギュアシリーズ。

 

「かぷせるフレンズ」WILD RUSH

両者を前にして、私は自信を持ってこう断言できる。

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(2018年、WILD RUSH、かぷせるフレンズ第一弾)

 

「世界で最も素晴らしい動物フィギュアは、ここにある」と。

4:「良い物」を「良い物」と受け止めること。

 

導入部分でも書いたように、現状、かぷせるフレンズに対する反響や売れ行きは芳しくない。それは、2以降の、けものフレンズに対する不信感の影響が過分にあることは否定しがたい。

 

しかし私はそれでも、一人でも多くの人に「かぷせるフレンズ」は「買い」だと言いたい。

なぜならこれは、これまで書いてきたように、間違いなく「良い物」だからである。

 

私は、その背景にどんな問題や対立があろうと「良い物」に対しては、ちゃんと「良い物」としての評価をすべきだと考えている。

その背景の問題や対立が、その「良い物」に対する評価や応援する動機を歪めてしまう事は仕方のない事なのかもしれない。

しかし、それでも「良い物」を作り上げた企業やクリエイターが全力を尽くしたからこそ、「良い物」がある事、紛れもない事実である。

そして、それを尊重しなければ、問題や対立の前に消えていってしまうのは、その企業やクリエイター、そしてその「作品」なのだ。

 

故に、読者諸兄にはどうか、ウラ面に入る前に心からお願いしたい。

 

「かぷせるフレンズ」を、海洋堂が作った作品として評価して頂きたい。

「アニメけものフレンズを、たつき監督」が作った作品として評価したように。

 

そして、その価値に納得して頂き、お買い求め頂ければ、一人の海洋堂ファン」として、この上ない喜びである。 

5:次回予告&販売情報

さて、次回の「ウラ面」では、2放送終了後に問題となった「かぷせるフレンズ発売中止騒動」チョコエッグ騒動」そして原型師等の側面から、海洋堂がなぜ「かぷせるフレンズ」の企画を実行したのか、その動機について考察していこうと思う。

乞うご期待。

 

最後に、かぷせるフレンズが高確率で購入出来る店舗をご紹介して「オモテ面」を終わりにしよう。(WILD RUSHは全国のガチャマシンにて販売しており、ここでわざわざご紹介するまでも無いだろう)

 

なんと言っても、海洋堂の直営店がベストだろう。

東京、秋葉原ラジオ会館5階「海洋堂ホビーロビー東京

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大阪、門真市柳町、本社敷地内にある「海洋堂ホビーロビー門真

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滋賀、長浜のフィギュア美術館「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館

www.ryuyukan.net

高知、四万十川の”へんぴなミュージアム”「海洋堂ホビー館四万十

ksmv.jp

この4箇所には必ずあると言って差し支えないだろう。

 

また、島根県の今井美術館では、今月25日まで「海洋堂フィギュア展」が開催中である、ミュージアムショップで販売している可能性があるが、予めお問い合わせをして確認しておくべきだろう。

www.imai-art.jp

 

加えて、これを執筆中、鳥取県の「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」に、かぷせるフレンズが入荷したとの情報が入ってきた。こちらで購入するのもおすすめである。

enkei-museum.com

 

 

インターネット上では、海洋堂の通販サイト海洋堂ストア」で8個入りのBOX販売を行っている。(他の通販サイトは軒並み売り切れやお取扱い無しの状態なので、インターネット上で購入できるのは実質ここだけである)

バラ売りが無いのが残念だが、1BOXで必ずコンプリート出来るようにソートされているので、確実に全種類集めたい人には箱買いがおすすめだ。

www.kyd-store.jp

 

なお、私も一箱でそれぞれ2つづつ引き当て、ダブル☆コンプリートした。

もしダブリがあったとしても、トレーディングフィギュアとしての側面を活用し、絶版の第一弾や第二弾と交換するのも手だろう。

群れの力を利用しよう。

 

それでは、フィギュアを通して皆様とフレンズとの、幸せな出会いがあらんことを。

 

 やっと書けた……